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陥入爪って何?
陥入爪(かんにゅうそう)とは、爪の端がトゲのようになって指の肉に刺さって炎症を起こしている状態です。
巻き爪と混同されがちですが、巻き爪は横方向に爪が巻いた状態になる現象の事で、陥入爪とは異なります。でも、一般的に巻き爪と陥入爪は併発していることが多いです。
怖い陥入爪の実際の写真!!
盛り上がってくる組織「肉芽」
陥入爪になると、くい込んだ爪の横側が変に盛り上がってきたりします。
この盛り上がった組織のことを肉芽(にくげ・にくが)と言います。
肉芽は、炎症反応による病変のひとつです。
生体内に異物が入り込んだときに、それに対する防御反応として炎症がおきます。
その結果異物の有害性をうまく弱体化できればよいのですが、それができない場合には、刺激を和らげるために異物を「隔離」して最大の効果を得ようとし、肉芽を形成します。
陥入爪による肉芽の原因の多くは「トゲ」なんです。
爪の切り方が雑だったり、深爪をしたりすると、爪の端っこが「トゲ」のようになり、皮膚に刺さった状態になることがあります。
この「トゲ」が異物とみなされ、刺激を和らげるために「隔離」しようとして、肉芽を形成すると言う訳です。
「トゲ」の原因の多くは爪の切り方!
ちょっと爪の切り方が雑になってしまい、このような、わずか1mmにも満たない位のトゲが肉の中に刺さっていることが多いんです。たったこれだけのトゲが刺さることで肉芽が形成されたりします。
でも、ちょっと考えてみてください。トゲと考えると、かなり大きなトゲですよね。だって、私たちは目に見えないほどの小さなトゲが刺さった時でさえ、チクッとして気になってしまうのですから。
この爪と言う分解することの出来ない異物が引き起こす刺激を和らげるために「隔離」すると言う反応で肉芽が形成されているわけです。この反応、実は身体を守るために必要な防御反応なんです。
薬を塗っても治りません
陥入爪になってしまうと、炎症が起きているからと言って炎症止めの飲み薬や軟膏を使っても、治まることはありません。
炎症や肉芽の原因となっている、トゲや巻き爪を取り除かない限り火に油を注いでいる状態です。例え運よく治まったとしても、またすぐに炎症を繰り返してしまいます。
もし、このような陥入爪や巻き爪で肉芽が形成されている状態なのに、病院でお薬を処方されているだけでしたら、もっと詳しいドクターのいる病院に転院される事をお勧めします。
当院では民間療法として巻き爪矯正を行っています。化膿・炎症のある患者様は施術することができません。
香月 勇一(かつき ゆういち)
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※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。
福岡宗像巻き爪矯正センターの施術の特徴
巻き爪の悩みを解決をしたいけど・・・。
どんな治療なのか?どのくらい料金がかかるのか?など不安な方も多いと思います。
福岡宗像巻き爪矯正センターは、あなたの悩みを丁寧にお聞きし、原因や治療方法、料金をしっかりとお伝えいたします。
まずは、お電話でもメールでも気軽にご連絡ください。