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巻き爪が食い込んで痛いときにコットンを詰める方法
巻き爪になると、爪が皮膚に食い込んで、痛いですよね。
そんな時、巻き爪の方間では、結構有名な自宅ケアの方法があります。
その名も、『コットンパッキング』
食い込んだ爪と皮膚の間にコットンを挟んで痛みを緩和すると言う方法です。
コットンパッキングされている方もたくさん来院されます。
実際にコットンパッキングをされている方が当院に相談にみえる事も多々あります。
コットンパッキングでよくなれば、相談する必要は無いですから、改善していない方も多いと言う事です。
より症状を複雑にしている方も・・・
まだ、改善してないだけなら良いのですが、中にはより症状をより複雑にしている方も多いです。
こちらは、当院に来院された、コットンパッキングをされていた患者様です。
おそらく、この様な感じでコットンを詰める方が多いかと思います。
コットンを詰めた時点で、爪がささって圧迫されている状態から開放されるのでなんとなく楽になりますよね。
痛みから開放されたい気持ちはよく分かります。
なので、施術に行けるまでの数日間だけ痛みを和らげる応急処置としては良いのですが、これを日常的に長期間されている方が多いんです。
そうすると、かえって症状が複雑になってしまう事が多いんです。
先ほど紹介した患者様の矯正後の状態がこちらです。
初診日の30分程度の施術1回ですっかり巻き爪は改善されました。
でも、良く見てみると、
爪の下に変な窪みができていますよね。
これは、コットンを挟む事によってできた窪みです。しかも、窪みの奥の方は爪が分厚くなっています。
こちらは別のコットンパッキングをされていた患者様ですが、
全体的に爪の下に隙間ができてしまっています。
通常は、爪の下にはこんな隙間は空かないんです。
コットンを詰めることによって、肉が陥没することはもちろんの事、爪の形も複雑に変形してしまいます。
なので、いざ本気で治療を始めようと思ったときに、治療期間が長くなってしまったり、完全に綺麗な状態までは改善しない可能性もあります。
こちらの患者さまの様に、爪のした全体にコットンを詰める方がいらっしゃいますが、これは絶対にしない方が良いです。
これは、とっても良くないんです。これをしてしまうと、爪が上に反ったりしてしまうんです。一度、爪が反ってしまうと、戻すのは巻き爪の矯正よりも大変だったりします。
こちらの患者様も爪の下が陥没しています。
やわらかいコットンを詰めるだけなんですけど、こんなに肉が陥没してしまうんですね。
更にこの爪、上から見てみるとこんな感じです。
そうなんです、コットンを詰めることで肉も陥没するのですが、それと同時に爪も上に押し上げられるので、皮膚と爪がくっついている部分と離れる部分の境界線が後退してきています。
つまり、爪が剥がされている状態です。
巻き爪の痛みを楽にする為に詰めたコットンですが、このように爪にとっては良い事無しなんです。
コットンパッキングのまとめ
※コットンパッキングは、痛みに耐えられないときの応急処置として短期間のみ行う!
※コットンの量は最小限にして、たくさん詰めない事!
※早めに適切な施術を受ける事!→『ツメフラ法』がお勧めです。
香月 勇一(かつき ゆういち)
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※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。
福岡宗像巻き爪矯正センターの施術の特徴
巻き爪の悩みを解決をしたいけど・・・。
どんな治療なのか?どのくらい料金がかかるのか?など不安な方も多いと思います。
福岡宗像巻き爪矯正センターは、あなたの悩みを丁寧にお聞きし、原因や治療方法、料金をしっかりとお伝えいたします。
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